生産工場内にある蒸気ヒーター、熱交換器等、ボイラで造られた蒸気を消費する機器の末端に取り付けてあります。
スチームトラップの大きな役目は、機器の性能を発揮し維持する為、内部で生じた凝縮水を蒸気より分離して速やかに排出することです。
又、ボイラから機器に蒸気を供給する為に配管を使っていますが、内部で発生した凝縮水により、 スチームハンマーが起きて、種々の障害になります。それを防止する為に設置されています。
供給側は高効率のボイラで蒸気の供給をしていますが、 整備不良により消費機器側でスチームトラップのメンテナンス不備により不必要に蒸気を排出しているのが現状です。
誰もが関心を持たなかったところで省エネを実現しました。
スチームロスを削減し、固定費と考えられていたボイラの燃料代を大きく減らすことができます。
*日本国特許取得済(名称:凝縮水排出装置)、実用新案登録済、商標登録済。